雰囲気を指定しないといけないのに、指定することばがない——その場面で効きます
89本の見本を業種で絞って、目で選びます。
業種でも雰囲気でも構いません。ひとこと入れると「この感じになりそうです」と候補が出ます。
配色3色・書体・密度・構成・コピーの方向。これがそのまま指定することばです。
ボタン1つで指示文をコピー。貼るだけです。

自分で作ろうと思っても、どんな見た目にしたいのかの絵が、頭に浮かびません。だから「エステサロンのLP作って」としか書けず、出てくるのは無難なページ。「もっとおしゃれに」と返しても、指示になっていないので変わりません。

イメージを聞いても「特にない、いい感じで」。おまかせで作ると、初稿のあとに「なんか違う」が始まります。
温かみを汲んでベージュに振ると「今度はぼやけた」。3往復目で気づきます——相手の中に正解はある。言うことばがないだけ。1回外すたびに数時間が溶けます。

「余白を活かしたナチュラルな感じで…」と口で説明している間、相手は頷いていても目が泳いでいます。ことばで説明された雰囲気は、聞き手の頭の中で全員別の絵になります。
「では企画書を作って、来週また」——この1週間が商談の温度を殺します。持ち帰った瞬間に熱は冷め、金額だけで比較される土俵に乗ります。

受注がほぼ決まっている。頭には浮かぶが、ことばにできない。
「じゃあ、どれが近いですか?」
「逆に、これは違うというのは?」
「この中でこれは違うというのはどれですか?」
好きなものは答えにくくても、嫌いなものは即答できます。まず外れを消していきます。
「この2つなら、どちらが近いですか?」
「どんな感じがいいですか」では答えが返りません。2つ並べて選ぶだけなら、誰でも答えられます。
「これを選んだのは、どこが決め手でしたか?」
なんとなく選ばれたままだと、作っている途中で判断がブレます。決め手が1つ分かれば、そこを守って作れます。