LP ZUKAN  /  WHEN TO USE

この図鑑は、
いつ必要になるのか。

雰囲気を指定しないといけないのに、指定することばがない——その場面で効きます

TL;DR作る技術がボトルネックでなくなった瞬間に、「決めることばがない」ことが新しいボトルネックとして露出します。詰まる場所が「どう作るか」から「何を指定するか」へ移りました。この図鑑は、その移動先を解く道具です。
01

詰まりが、移動した

これまで
  • 詰まりは「どう作るか」
  • 技術を持つ人に頼む
いま
  • 詰まりは「何を指定するか
  • 選べる見本を持つ
だからこの詰まりは、制作会社の中だけの話ではなくなりました。店主本人・商談の席にまで広がっています。
02

画面では、こうします

入り口は2つあります。どちらから入っても、出てくるものは同じです。
ENTRY A

作例から選ぶ

作例ギャラリーの画面。業種で絞った見本が並んでいる

89本の見本を業種で絞って、目で選びます。

ENTRY B

ことばで探す

「エステサロン」と入力すると、近い作例が3件出ている画面

業種でも雰囲気でも構いません。ひとこと入れると「この感じになりそうです」と候補が出ます。

RESULT

指定することばが出る

採用方針の画面。配色3色・書体・密度・構成が文章で出ている

配色3色・書体・密度・構成・コピーの方向。これがそのまま指定することばです。

NEXT

そのままAIへ

制作プロンプトをコピーするボタンの画面

ボタン1つで指示文をコピー。貼るだけです。

ここが要点クライアントに見せるのはA と B の画面。「どれが近いですか」と指を差してもらいます。RESULTのことばは、こちらが受け取る側——相手に読ませる必要はありません。
03

必要になる、3つの場面

場面は違っても、起きていることは同じです。相手が雰囲気を選べるのに、言えない。
01

絵が浮かばないから、指示が書けない

ノートPCの前で手が止まっている。画面には似たようなページが3枚並んでいる

自分で作ろうと思っても、どんな見た目にしたいのかの絵が、頭に浮かびません。だから「エステサロンのLP作って」としか書けず、出てくるのは無難なページ。「もっとおしゃれに」と返しても、指示になっていないので変わりません。

AIの能力不足ではありません。指示することばの前に、絵が浮かんでいないのが原因です。
図鑑があると先に絵を見て選べるので、指示が書けるようになります。
02

「おまかせで」の、修正地獄

何枚も重なったページの修正版のまわりを、矢印がぐるぐる回っている

イメージを聞いても「特にない、いい感じで」。おまかせで作ると、初稿のあとに「なんか違う」が始まります。

「なんか、冷たい感じがするんですよね」
「もうちょっと、こう、温かみっていうか」

温かみを汲んでベージュに振ると「今度はぼやけた」。3往復目で気づきます——相手の中に正解はある。言うことばがないだけ。1回外すたびに数時間が溶けます。

図鑑があるとヒアリングの最後の10分で「近いもの3つ、絶対イヤなもの2つ」を選んでもらいます。選ばれたのはご褒美エステ寄り、却下は結果重視のジム。「癒し路線で行きたい」という、本人も言えていなかった方針が決まります。
「なんか違う」は納品後の事故ではなく、着工前に潰せる仕様漏れでした。
03

商談で、温度が上がりきらない

テーブルの上のタブレットにページが表示され、手が指をさしている

「余白を活かしたナチュラルな感じで…」と口で説明している間、相手は頷いていても目が泳いでいます。ことばで説明された雰囲気は、聞き手の頭の中で全員別の絵になります。

「では企画書を作って、来週また」——この1週間が商談の温度を殺します。持ち帰った瞬間に熱は冷め、金額だけで比較される土俵に乗ります。

図鑑があるとその場で開いて「この感じ、近いですか?」。相手が指を差した瞬間、認識が揃います。さらに指示文をAIに投げれば、商談中に動くページが出ます。他社は紙の企画書、こちらは動くページ。受注率も値引き圧力も変わります。
ここでの図鑑は制作ツールではなく営業ツール。「雰囲気の合意」と「実現可能性の証明」を30分で終わらせます。
04

入り口は2つ、着地はひとつ

2本の線が合流して1つのページになる図
ENTRY 01
自分で先に選んでおく

受注がほぼ決まっている。頭には浮かぶが、ことばにできない。

当たれば ↓
そのまま、最速で決まる
外れたら ↓
ENTRY 02
一緒に見ながら選ぶ

「じゃあ、どれが近いですか?」
「逆に、これは違うというのは?」

GOAL
ことばでなく現物で、
イメージが揃った状態
いちばんの強み外しても損をしません。普通なら、外れたモックは手戻りです。この道具だと、外れたモックが「これは違う」という判定材料になります。相手は「違う」と言うだけで前に進めます。外れが手戻りではなく、情報に変わります。
05

その場で使う、3つの質問

STEP 01
01

「違うもの」から選んでもらう

「この中でこれは違うというのはどれですか?」

好きなものは答えにくくても、嫌いなものは即答できます。まず外れを消していきます。

STEP 02
02

2つ並べて、どっちか聞く

「この2つなら、どちらが近いですか?

「どんな感じがいいですか」では答えが返りません。2つ並べて選ぶだけなら、誰でも答えられます。

STEP 03
03

決め手だけ、聞いておく

「これを選んだのは、どこが決め手でしたか?

なんとなく選ばれたままだと、作っている途中で判断がブレます。決め手が1つ分かれば、そこを守って作れます。

06

ひとことで言うと

結論クライアントは雰囲気を「選ぶこと」はできますが、「言うこと」はできません。それなのに従来のフローは、言わせようとするヒアリングから始まっていました。

この図鑑は、最初の入力を「発話」から「指差し」へ置き換えます。